目を覚ます。筋肉痛。シャワーを浴びてインスタントコーヒーを入れる。けだるい。ソファに寝転がって読み始めたばかりの文庫本を開いたけども、目がすべる。だらだらしてたら日が暮れるので、恒例のBREAKfAST鬼聞き大会を開催してから参院選の投票へ行く。
いつも思うんだけど、小学校は小さい。もう小学校の中へ入ることなんて選挙の時だけなので、よけいにそう思う。こんな小さな建物が世界のすべてだった頃があるのだよな。東京の小学校は、自分のそれよりもさらにさらに小さいけども。
帰りがけに喫茶店に寄って本を開く。アイスコーヒーで頭を冷やして、タバコをチェインしながら読みすすめる。これはおもしろい。20年以上前の本だけど、どうして今まで読んでなかったのかわからないくらい、今の自分に必要なもの。本はそういうものだ。出会っていても、必要な時に開かなければ、そうだとわからない。だから書物はいつも、どうして今まで読んでなかったのかわからなくて悔しい。いつだって悔しいものだ。
なんかこの日記だけ文体ちがわん?
そうこうしているうちに日が暮れて、スマホを開いたら選挙の速報が流れてきて、どうしようもない気持ちになって寿司でも食うかと思ったら、いつもいく店はとっくに閉まっていて、居酒屋でひとりで飲もうかとも思ったけど、どうせ選挙を垂れ流してるんだろうから、おとなしく帰宅して、眠った。