Mi Bandを買って、月曜日に届いた。思うがまま利き手に装着して過ごすこと数日、街ですれ違う人々の腕時計の位置が自分を逆な気がして「腕時計 利き手」で検索したら自分が大きな過ちを犯していたことに気がついた。
いや、別に腕時計なんてどちらの腕につけたっていい。自分の好きにすればいいのだけども、私はどうにもここらへんの機転がきかない。利き手に装着して、あちこちにあたって邪魔だと感じていても、反対の手につけかえるような発想がない。「これは利き手に装着するものだ」と思ったらそうしてしまう。邪魔でもなんでも、続けてしまう。常識的には反対である、自然にしてれば利き手の逆につけることになる、と言われてやっと「そういう発想があったのか」と思える。
今は一般的に正しい利き手の逆の腕に装着している。「まあ我慢してやってもいいかな」という程度の不快さに収まって、納得している。ところで、ほしくて買ったものなんだけど別にいらないかもしれないって早くも感じている。